その1・型取り
■オリジナルで作ったメス型に粘土を詰めて型取りします。
剥がれやすいようベビーオイルを塗ります。
粘度が柔らかいうちに顔、側線、鱗模様などをニードルを使って描いていきます。
ステンレスのワイヤーで作った尾ビレもこの時点で差し込んでいます。
このまま乾燥させます。
■こちらの真鯛ブローチの作り方の紹介です。順を追って動画を撮ってみました。
どんな風にして作られているか興味を持っていただければ嬉しいです。
不手際な点もありますがご覧ください。
■オリジナルで作ったメス型に粘土を詰めて型取りします。
剥がれやすいようベビーオイルを塗ります。
粘度が柔らかいうちに顔、側線、鱗模様などをニードルを使って描いていきます。
ステンレスのワイヤーで作った尾ビレもこの時点で差し込んでいます。
このまま乾燥させます。
■乾燥後ナイフ、紙ヤスリにて整形していきます。
削いでいくような感じなのでナイフのこの円刃が使いやすいです。
全体を紙ヤスリで滑らかに仕上げます。
■整形後、エアブラシ、筆にて彩色します。
ベースに黄色をエアブラシで吹き付け、蛍光ビンク、クリヤーレッド、クリヤーブラウンと
重ねて体全体を塗装します。(エアブラシの最初の部分が録画出来ておらず短いですが)
背中の部分を濃ゆく他を塗り過ぎないように注意します。
エアブラシ彩色後にアクリル絵の具を面相筆を使って描いていきます。
特に目は慎重になるところです、描く時は結構息を止めてます。
最後に天然真鯛特有の青い斑点を入れます。
■ステンレスのワイヤーでヒレを付けていきます。
各ヒレの形状に合わせて曲げて切ってパーツを作ります。
ボディに差し込んで取り付けます、形状はプライヤーで曲げて表現します。
場合によっては瞬間接着剤で固定します。
腹ビレなどはワイヤーを深めに差し込んで強度を上げています。
■1回目のコーティングを施します。
この後の作業の為に持ち手を付けてます。
特別に調合した液を全体に塗ります。
ヒレも中を埋めるように塗り込みます。
塗装の保護、ヒレのコーティング処理、パールによるキラメキ、強度アップ
の役割を担っています。
■各ヒレにコーティングを施します。
2液性のエポキシに塗料を混ぜたモノでヒレの上に
置くように塗っていきます。
固まるまで待ちます。
完全に硬化すれば強度が出ます。
■最後のウレタンコーティングです。
ウレタン液にドブ漬けして余分を吸い取ます。
一回ずつ乾燥して3回繰り返します。
これにより濡れたようなツヤが出ます。
また、ウレタンは耐衝撃性もあります、
ツヤは長く持続するという特徴を持っています。
■ウレタンコーティングが完了しました。
キレイにツヤが出ています。
ブローチピンをネジ止めして完成です!